健康維持①

健康でいられる日々のために私たちは日々、「歩く」「走る」「座る」「立つ」などと,様々な動作を繰り返し行っています。このような動作を自分の思うようにできるのは、骨と筋肉が体を支えて動かす原動力となって働いているからです。
ところが、骨や筋肉の安定すべきところが安定してなかったり、動くべきところが動いていなかったり、柔らかいところ硬かったりすると、本来使うべきところではない骨や筋肉を使ってしまい、体にゆがみが生じてきます。ゆがみが生じた体は血液の巡りが悪くなり、肩こりや腰痛などの症状が出てきたり、さらには内臓や神経が圧迫されて、呼吸の乱れや便秘、しびれなどにつながっていき、精神的ストレスも抱えやすくなります。体を支えて動かす原動力を「骨筋力」と呼び、骨筋力を育てることで、本来の骨や筋肉の機能を取り戻し体のゆがみを改善し、ＱＯＬの向上をしていきましょう。

＊ＱＯＬとは、ひとりひとりの人生の内容の質や社会的にみた
生活の質のこと

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